よくある質問
受診前に知っておきたい質問と回答
患者様からよく寄せられる質問をまとめ、初めて受診される方の不安をサポートできるよう、わかりやすくお伝えしています。診察の流れ・MRI検査の内容・受診の目安・費用・所要時間など、患者様が事前に知っておきたい情報を丁寧に解説しておりますので、来院前に一度ご覧ください。また、掲載していない内容も、病院スタッフが患者様一人ひとりの状況に合わせて丁寧に説明いたします。
脳卒中は高齢になるほどリスクが高くなります。その原因として60歳以上になると、老化に伴い動脈が硬くなっていくからです。この動脈硬化を進行させるものとして、高血圧や脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病があります。
そのため、外食が多かったり、味の濃い食事を好む方、間食の多い方、肥満の方、運動嫌いの方などは要注意です。
このような生活習慣を送られている方は一度当クリニックへご相談ください。
生活習慣を変えることで将来の脳卒中のリスクを減らすことが可能です。
お酒は控え目に飲む分は問題ありません。
– 適度なアルコールの摂取量の目安
| 種類 | 量 | アルコール度数 | 純アルコール量 |
| ビール | 中瓶1本 500ml | 5% | 20g |
| 日本酒 | 1合 180ml | 15% | 22g |
| ウイスキー | ダブル 60ml | 43% | 20g |
| 焼酎 | 1合 180ml | 35% | 50g |
| ワイン | 1杯 120ml | 12% | 12g |
| 缶チューハイ | 1.5缶 520ml | 5% | 20g |
タバコは百害あって一利なしです。タバコは高血圧や動脈硬化を促進させ、非喫煙者と比較すると2~3倍リスクが上がります。
禁煙するとリスクは下がりますが、非喫煙者のレベルに下がるまで約2年ほどかかります。
脳卒中は、徐々に悪化して症状が出現するのではなく、ある日突然、症状が出現します。
症状はダメージを受けた脳の部位によって違いますが、下記に脳卒中の代表的な症状を挙げます。
・急に顔や手足の片側がしびれたり、手足に力が入らなくなる
・急に呂律が回らなくなる、言葉がうまく出てこない、相手の話が理解できなくなる
・急に視界が一部欠けたようになる、うまく見えなくなる
・急にめまいや歩行がうまくできなくなる
・急に激しい頭痛に襲われる
このような症状がみられた際は、すぐに当クリニックにご相談ください。
生活習慣病の中でも脳卒中の一番のリスクは高血圧です。血圧が正常な人と比較すると、発症の危険度は4~6倍になります。
血圧が高くなることで、血管壁にかかる圧力が強くなり、硬く傷つきやすくなります。その結果、動脈硬化を促進させ、脆弱性が増します。
コレステロールの中でも種類があり、善玉コレステロール(HDLコレステロール)、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)、中性脂肪に分かれます。
脳卒中の危険因子となるのは、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が多くなる、もしくは善玉コレステロール(HDLコレステロール)が少なくなることで動脈硬化を促進させる原因になります。
糖尿病の方は、脳卒中のリスクが2~3倍に上がります。糖尿病は糖分が過剰になっている状態です。
糖が過剰になると血液は粘度の高いドロドロとした状態になり、血管壁に負担がかかります。脳卒中になってから初めて糖尿病が指摘される方も多いです。
食べ過ぎや高脂肪・高カロリーの食事をしている方は是非一度検査をしてみることをお勧めします。
脳卒中で口や舌、のどの筋肉を動かす神経が麻痺すると、飲食物をうまく飲み込むことができない嚥下障害を引き起こします。
急にうまくものが飲み込めなくなったり、唾液でムセてしまう場合は、当クリニックへご相談ください。
脳卒中発症後、気持ちが沈みがちになり、意欲が低下してうつ病になるケースがよくあります(脳卒中後うつ)。
脳卒中で脳がダメージを受けたことが原因の場合もありますが、後遺症に対する心理的負担なども原因となります。
また、脳卒中でダメージを受ける部位によっては、人格が替わったり、感情をコントロールできなくなったりする人もいます。
以前は温厚な性格の人が怒りやすくなったり、短気な人がすごく温厚になる場合があります。
また、急に怒ったり泣いたり、感情が不安定になることもあります(感情失禁)。
認知症と聞くと、アルツハイマー型認知症が上がりますが、脳梗塞を繰り返すことで徐々に認知症が進む脳血管性認知症があります。
また、脳卒中による脳損傷が大きかったり、脳のダメージを受けた部位が認知機能にかかわる場所であった場合は、1回脳卒中を起こしただけでも認知症になるケースがあります。